そうめん流し2012

2012年7月20日(木)・8月23日(金)そうめん流し開催

2012年7月20日(木)・8月23日(金)涼を求め…流しそうめん 毎夏恒例となりました有料老人ホーム・リバーサイドケア赤池の流しそうめんの様子をお知らせいたします。
両日ともすっかり晴れた夏空に恵まれ、“そうめん流し日和”となりました。
(暑いです!)

午後の2時には32度にもなっています。蝉しぐれが響く中、時間になると夏の味覚を心待ちにした入居者様がいらっしゃいました。
「薬味は何になさいますか?」「そうねえ、全部入れて。」
薬味はねぎ・しょうが・みょうが・大葉・すりゴマの5種類と、トッピングにはみかんをご用意させていただきました。

お椀と割り箸を受け取ると「待ってました!」というように竹筒の上流を見つめます。
「流しますよ~。いいですか~?」
「はーい!!」
流れ出る水に乗っかってそうめんが来ると、上手にすくい取りお椀の中へ。

「冷たくて美味しいねぇ。」
ゆっくり召し上がる間もなく、次のそうめんが流れるとまた“戦闘モード”に。
そうめんを見つめる目はいつになく真剣で、スタッフもうかうかしていられません。
「次は○○様、行きますよ~!」召し上がるスピードを伺いながら次のそうめんを投入します。

みかんは水流によっては止まったり、勢いよく通過したり。
「あー!行っちゃった!」流れるそうめんをタイミング良くすくいとる緊張感と食べる楽しさで、どなた様も生き生きして召し上がっているのが大変印象的でした。

最後はお茶で一服していただき、気がつくと秋を感じさせる風が心地良く、
「あーお腹いっぱいになったよ!」「夕飯入るかしら。」と口々に感想を述べながら会場を後にされました。
まだまだ残暑が続いております。どなた様も暑い夏を乗り切って、元気に秋を迎えましょうね。

百歳を祝う会

2012年8月6日(月) 「百歳を祝う会」が盛大に開催されました。

2012年8月6日(月)百歳を祝う会
この日有料老人ホーム・リバーサイドケア赤池では開設以来初めて百歳を迎えられる方のお祝い会を催しました。
中島 錠(じょう)様 大正2年8月6日生まれ 数えで百歳です!6人兄弟姉妹の2番目として名古屋で生まれて以来、ずっと名古屋で生活されてきた方です。
錠というお名前について伺うと
「金(かね)へんがついた名前にするとお金に困らないだろうと親がつけたんです。お蔭で困ったことはないですよ。兄弟姉妹全員金へんがついた名前なんですよ。」
長寿の秘訣は?「早寝早起き。」

百年間での印象深い事は?
「地震や台風が一番怖かった!」興味津々に耳を傾けられた入居者様もなるほどと頷かれています。
全員でジュースでの乾杯の後、お楽しみの漫談ショーが始まりました。久しぶりの登場の経大亭勝笑さんです。「皆さん、やっとかめだねぇ!お母さん私のこと覚えてる?長谷川一夫だよ。」
お決まりのジョークについつい笑いっぱなしです。

「健康にいいのはね、笑うこと、歩くことだよ。でもね、本当に一番いいのは、笑いながら歩くことだよ。ちょっとおかしい人みたいだね。あはは!」
勝笑さんの様々なお話に全員が引き込まれ、誰しも笑いの渦に巻き込まれています。
予定の30分があっという間に過ぎ、お祝いムードがさらに盛り上がりました。

最後に、本人様から百歳を迎えられたお慶びをお話され、
「今日は本当にどうもありがとうございます。」としっかりとした口調でご挨拶されました。
同席されていたご家族様もとても嬉しそうです。中島様の長寿にあやかって、皆様で三・三・七拍子でめでたく閉会となりました。
リバーサイドケア赤池の皆様が、これからも健康で長生きされますように!

リバーサイドケア赤池 夏祭り

2012年8月4日(土)恒例のリバーサイドケア赤池・夏祭りが開催されました。

今年も賑々しく夏祭りを開催いたしました。当日は朝から気温もぐんぐん上がり、夏真っ盛りです。午後2時前になると入居者様が夏祭り会場へ集まられ、盛夏の暑さとお祭りの熱気に気分も上々です。
オープニングは名古屋どまんなか祭りに毎年出場されているチーム「梅波冴(つばさ)」さんの演舞です。

「皆さんこんにちは!近くの梅森坂からまいりました梅波冴です。8月末のどまんなか祭りに出場するために4ヵ月間練習してきました。今日は一生懸命踊ります!」
新しく作成した斬新な衣装で踊りが始まると、とたんにパワーが伝わってくるようです。小さい小学生から社会人までの16人が音楽に合わせて踊り、「ハイッ!ハイッ!」と掛け声がかかると、つられた入居者様も威勢よく声があがっていました。
3曲を元気いっぱいに披露されると、もう汗だくです。見ている入居者様も元気をもらったご様子でした。

演舞が終わると、お楽しみの“出店めぐり”です。毎回スタッフが頭を悩ませ企画するのですが、今年の目玉は“八天堂のクリームパン”です。
八天堂は広島のお店ですが東海圏内では名古屋の高島屋に入ったばかりで、行列しないと手に入らないクリームパンなのです。種類もカスタード・生クリーム・抹茶・あずきがあり、「どれにしようかな。抹茶にしようかな。」と皆様悩まれながらも嬉しそうです。

そのほか綿菓子やジュース・ところてん・パンチボールの出店があり、浴衣に着替えた売り子たち(スタッフ)が大忙しです。

冷房のきいた休憩所に移るとさっそく皆様方美味しそうに召し上がって
「このクリームパン、丸ごと食べちゃったよ。」
「ところてんがさっぱりしてて美味しいわよ。」
「綿菓子を食べたら子供の時に食べた味を思い出したよ!」

お隣の方々とおしゃべりしながら沢山召し上がられました。踊りの得意な入居者様が炭鉱節を踊って下さったり、ご家族様が見に来てくださったりして、夏祭りに華を添えて下さいました。
時折吹き抜ける風に癒されながら、入居者様も職員もひとときの夏を満喫したのではないでしょうか。
チーム梅波冴(つばさ)の皆さん、元気な演舞をありがとうございました。9回目となるどまんなか祭りでの本番も頑張って下さいね!